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[GAUZINE:065] ブログのカスタマイズ
================================================ No.065 2006/04/22 ===
W E B D E S I G N E R S M A G A Z I N E G A U Z I N E
[COVER] http://www.gselect.com/gauzine/gallery/060422.html
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配信部数:4,180 部
『GAUZINE』 No.065 のラインナップ
┃
┣『ちょっと知っておきたいコミュニケーションデザイン』
┃ 「わたしたちは何を信じるのか?」
┣『お金をかけないサイト運営術』
┃ 「コミュニティの甘い罠」
┣『アフィリエイトサイト構築のヒント』
┃ 「ブログのカスタマイズ」
┗『編集後記』「流動的に変化する検索エンジン」
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『ちょっと知っておきたいコミュニケーションデザイン』
〜わたしたちは何を信じるのか?〜
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前回も触れたソーシャルネットワークサービス。最大の特徴は「何を言ってい
るか」よりも「誰が言っているか」に主軸があることだ。掲示板とは大きく異
なる。信用や信頼をみているのだ。
顧問をしている歯科医院で、患者さんの定着率が下がったことがあった。
原因を探ってみると、来院後の連絡が弱いことが響いているようだ。院内で
は、さっそくリコールカード(検診のお知らせを促すハガキ)を出そう!電話
をかけよう、だの盛り上がって止まないので、2つだけ注文を出した。
ハガキなら、与太話を2行分書いてほしい。電話なら、受付からではなく衛生
士か歯科医から、心配している主旨で行ってほしい。
患者の意志ははっきりしている。
医院の目が、営業成績や勧誘よりも患者の心配に向いている医院にかかりたい
のだ。
患者のことを想い出さないと与太話はかけないし、衛生士や歯科医が直接電話
するのは習慣的に敷居が高い。しかし、前者は「あなたのことを憶えています
よ」という効果があり、後者は、めったにかかってこない衛生士からの心配と
いう希少性が効く。素直な心配が、結果的に定着につながる。
知人が経営する会社はスタッフがみな喜んで残業する。そして社長を信じる。
喉から手が出るほど美しい社風なのだが、特に仕事が楽なわけではない。残業
代もない。良質なコンサルティングも入ってない。社訓が立派?いや、社訓そ
のものがない。その秘密は社長の、簡単な心がけだった。
『最後のスタッフが帰るまで社長が残る』
単純だ。しかし、外出先からなかなか戻れないスタッフもいる。遅くなると集
中が持続できない者もいる。「今日も暑かったよねえ」など、残業組の気持ち
をねぎらいながらせかさずに残る。想像以上に大変だし難しい仕事だ。本当は
さっさと帰って退社したい経営者が同じことをやってもすぐ見透かされる。パ
フォーマンスではできない。
昨今、急速に利便性が増したコミュニケーション環境。だからこそ関心が強
まっているのは信用と信頼。そのためのコミュニケーションはどうあるべき
か?模範例は案外身近にあるのかもしれない。
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【PROFILE】 井浦むつお [ 有限会社ヒキダス ]
http://www.hikidas.com/
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『お金をかけないサイト運営術』 vol.19
「コミュニティの甘い罠」
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お金をかけずに魅力あるサイトに変えるテクニックを伝授する連載19回目。
前回は、運営負荷を軽減するコンテンツ更新の止め方についてお話ししました。
今回のテーマは、サイトのコミュニティを活性化するためのポイントです。
サイトの情報も一通り揃ってくると、次にユーザからの意見が聞きたくなって
くる。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やブログなどが注目をあ
びていることを背景に、自社のサイトで同様のコミュニティをやってみたいと
考えている担当者は少なくない。
■ コミュニティへの期待と現実
コミュニティには多くのメリットが期待できる。もっとも大きいのは集客だ。
参加したユーザが毎日のようにサイトをチェックするのでリピーターが増える。
ユーザが知り合いを呼んでくるから新規のユーザが獲得できるのだ。
ユーザ同士で対話したログは、他のユーザにも有益な情報として参照されるた
め手間がかからずコンテンツが増える。サイトのサービスや自社の商品へ意見、
感想から、サービスの改善につながる新しいアイデアが得られるかもしれない。
このように毎日サイトの運営に悩まされている担当者に、コミュニティは魅力
的に映る。しかし、実際にスタートしてみると思ったようにはいかない。
コミュニティを開いたはいいが、いつになっても会員が集まらない。ユーザか
らの有効な書き込みを期待していたら、自社商品へのクレームやテーマにまっ
たく関係のない書き込みばかり。こうして期待をもって始めてたコミュニティ
も閉鎖に追いやられてしまうのだ。
■ 規制の多いコミュニティなんていらない。
ネットのコミュニティが盛り上がっているのに反して、成功している企業コミ
ュニティは稀である。失敗する理由として最も大きいのは、ユーザが問題を起
こすことを恐れるあまり「管理しすぎ」てしまうことだ。
サイトで企業にふさわしくない書き込みができないようにと、コミュニティの
話題を企業が一方的に決めてしまう。そんなコミュニティでは、ユーザは対話
ではなく押し付けと感じてしまう。
会話の流れに適度な方向付けは必要だが、発言するとすぐに企業担当者が返答
してしまうのでは過干渉だ。ユーザどうしが自由に対話できないと、窮屈に感
じてしまう。誰もが無理に話す必要はないからユーザは集まらない。
自社商品についてのテーマだけしか用意されていないだけでなく、短期間のビ
ジネス成果を期待して、広告ばかりが目立ったり、ECサイトへの誘導が露骨で
売らんがなの態度が見え見えでは、発言したユーザの足も遠退いてしまう。
企業の立場からは、こちらが場を提供しているのだから、テーマを決めるのは
当たり前、気に入らない発言は排除していいと考えてしまう。しかし企業に都
合のよい話題しか許さないのなら、コミュニティなんてやらないほうがいい。
■ ユーザ目線で関係作りをすべき
コミュニティを実施する前に、もう一度、なんのために、誰のために、やるの
かを考えてほしい。企業の立場で、情報を出したいのであればコミュニティが
なくとも、サイトへの情報掲載で十分だ。
ユーザの力でサイトを盛り上げて欲しいのならば、主役であるユーザにゲタを
あずけるべきなのだ。そしてユーザの集うコミュニティはユーザにとって居心
地のいい場所でなければならない。もちろんいくつもの問題が発生するかもし
れないが、辛抱強く対応し育てていく気持ちがなければ、信頼関係を築くこと
はできない。
良いコミュニティを持つことによって、ユーザの本音を聞くことができる。良
い関係を続けることで、ユーザと企業の間に強い絆ができる。これは他メディ
アからは期待できない効果だ。ユーザが心から楽しめるコミュニティであれば
きっと成功は後から付いてくるはずである。
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【PROFILE】 石原 強 [ ウェブプロデューサー ]
http://www.webanalyst.jp/
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『アフィリエイトサイト構築のヒント』 vol.10
「ブログのカスタマイズ」
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■ ビジネスサイトの「ブログ化」
個人の日記的な「ブログ」の普及で、企業などのビジネスサイトも「ブログ化」
するところが増えてきているようです。
大企業などの規模の大きいWEBサイトは、もともと専用のCMS(コンテンツマ
ネージメントシステム)などによって構築されているところも多かったわけで
すが、中小企業の場合、予算面でなかなか専用のシステムが導入できないところ
は制作会社に依頼して、通常のHTMLやFlashなどでサイトを制作していたのでは
ないかと思います。
しかし、「Movable Type」などの安価なブログシステムの登場により、企業
サイトも簡易的なCMSを手軽に導入できるような環境が整ってきました。
ただ、「Movable Type」を利用して、ビジネスサイトを構築する場合、やはり
「ブログのカスタマイズ」という作業が必要になってきます。
そもそも「Movable Type」などのブログシステムは、画面のレイアウトなどを
記述した「HTML」とデザイン的な面を制御する「スタイルシート(CSS)」を
組み合わせた「テンプレート」によって、入力された情報がWEB画面上に出力
されています。「HTML」と「CSS」の知識があれば、かなり自由にカスタマイズ
することができます。
実際、WEB制作者の方もこうした「ブログのカスタマイズ」を業務として、
行なっている方も増えてきているのではないかと思います。
ただ、そのためには「スタイルシート(CSS)」をそれなりにマスターする
必要があり、CSSが不得手だったWEB制作者の方は、必要に迫られて勉強を
されてる方も多いのではないかと思います。
■ アフィリエイターにとっての「ブログカスタマイズ」
では、アフィリエイトサイトを運営しているアフィリエイターの方はどう
なんでしょう。アフィリエイターといっても、すべての人が「HTML」と「CSS」
の知識があるわけではありません。むしろ、現状では「HTML」も「CSS」も
あまり詳しくない方のほうが多いのではないかと思います。
実際問題として、各ブログサービスは「テンプレート」を提供してくれてます
し、その「テンプレート」をそのまま使えば、それなりの見栄えのいいブログ
がすぐ作れてしまいます。下手にホ−ムペ−ジ作成ソフトを使って作るよりは、
ブログのテンプレートのほうが、デザイン的にもSEO的にもすぐれていたり
します。
また、サイドバーなどのコンテンツは、「プラグイン」などのシステムを
使って、自由に並び順や位置を変更できるため、「HTML」も「CSS」も
知らなくてもアフィリエイトブログは作れてしまいます。
ただ、基本となるレイアウトをカスタマイズしたい場合は、やはり
「HTML」や「CSS」を少し書き換えなければいけないので、その段階になると、
そうした知識が必要になってきます。
■ ブログアフィリエイトの選択肢
ブログを使ってアフィリエイトサイトを作るには、いくつかの選択肢が
あります。これに関しては、ちょうど1年前の記事
[GAUZINE:059] ブログとアフィリエイト
http://www.gselect.com/gauzine/59/index.html#005
でも紹介しましたが、大きく分けて、
1.無料ブログ・サービスを使う(楽天、シーサー、JUGEM、FC2など)
2.有料ブログ・サービスを使う(ロリポブログ、livedoor Blog PROなど)
3.インストール型ブログ・ツールを使う(Movable Type、Serene Bachなど)
の3つ方法があります。
わたしは、ここ1年くらいでほとんどの選択肢を試してみましたが、どれが
最適な方法かということは、一概には判断できていません。言えることは、
いろいろ試してみて、最終的に自分にとって一番使いやすいツールを使って
運営していくか、またはそれらのツールを組み合わせ並用していく、という
形になるかと思います。
■ 無料で使える「シーサーブログ」
ただ今回は、無料で使える「Seesaa BLOG(シーサーブログ)」
http://blog.seesaa.jp/
に注目してみたいと思います。「Seesaa BLOG(シーサーブログ)」は、
利用者が多いため、サーバが少し重かったり、再構築に時間がかかったり
することがありますが、アフィリエイターにとっては、実はかなり親切な
システムに設計されているサービスではないかと思います。
最もいい点は、ひとつのアカウントを登録すれば、複数のブログをつくれ
てしまうことです。他の無料サービスの場合、メールアドレスを変えて、
別のアカウントをとれば、複数のブログを作れますが、管理画面は別々な
ので各ブログごとにログインする必要があります。
「Seesaa BLOG(シーサーブログ)」の場合、管理画面はひとつなので、
複数のブログを同じ管理画面上で操作することができます。また、
アクセス解析の機能も標準でついていたり、HTMLとCSSの編集機能もある
ため、ブログのカスタマイズも自由にできます。
月250円の「livedoor Blog PRO」が有料版ではじめて「アクセス解析」が
ついていたり、ロリポップユーザー向けのブログサービス「ロリポブログ」
が3つまでしかブログが作れないことを考えたら、無料の「シーサーブログ」
の機能やサービスがいかにすぐれているかご理解できるかと思います。
もう少し細かい点をあげていくと、
●metaタグの設定機能あり(「description」と「keywords」)
●コメントとトラックバックの管理者承認後表示が可能
●URL補完(URLの自動リンク機能)
●サイドバーのコンテンツは「プラグイン」により自由に並べ替え可能
●コンテンツマッチ型のアフィリエイト広告「BlogClick」の掲載が可能
●キーワードマッチ型のアフィリエイト広告の掲載が可能
●RSS形式のアフィリエイト広告の掲載が可能
●JUGEMデータのインポートが可能
●ブログの認証機能設定あり
など、かなり多機能なシステムであることがわかります。
多少、サーバが重くてもなんとか使いこなしたいものです。
■ アフィリエイターのためのブログカスタマイズマニュアル
しかし、これだけ多機能だと管理画面も自然とやや複雑な構造になり、
コンテンツ配置やテンプレート編集などの手順は、慣れるまで少し時間が
かかります。わたしも最初、どこをどうつついていいのやら、管理画面が
複雑なため、かなり迷っていました。
でも、せっかく無料でここまで充実したブログサービスを提供してくれて
いるわけですから、なんとか使いこなそうといろいろ研究してみました。
で、その研究成果をなんとか形にできないかと思い、
「ブログカスタマイズマニュアル」として形にしてみました。
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アフィリエイターのための
ブログカスタマイズマニュアル【Seesaa BLOG編】
http://blogdesign.gselect.com/
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このマニュアルは、情報販売第一弾の「eBook」として、4月10日より、
情報販売ポータルサイトの「インフォストア」と「インフォカート」で
販売を開始しています。
http://infostore.jp/search_product.php?c=88
http://www.infocart.jp/down/description.php?IID=3769
まだ、あまり売れていませんが(笑)、こうした情報を必要とされている方
の目のとまれば、少しはお役に立てるツールになるのではないかな、と思って
おります。興味のある方は、サイトのほうチェックしてみて下さい。
スタイルシート研究中の方でも参考になる点はあるかと思います。
今後も他のブログサービスの「ブログカスタマイズマニュアル」も作って
いく予定です。
あと、最後に「Seesaa BLOG」の
●URL補完(URLの自動リンク機能)
機能を使って実験的に作った、このメールマガジンのバックナンバーブログ
をご紹介しておきます。「URLの自動リンク機能」って、意外と実装されて
ないのですが、「Seesaa BLOG」ならテキストデータをコピペするだけで
URL部分を自動的にリンクしてくれます。
http://gauzine.seesaa.net/
まぐまぐのバックナンバー
http://blog.mag2.com/m/log/0000015223
も「ブログ化」してますが、やはり自前で作ったほうがいろいろ便利かと。
「Seesaa BLOG」、メルマガのバックナンバー用としても使えたりします。
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【PROFILE】 尾崎英明 [ GSELECT ]
http://www.gselect.com/ http://8nana.net/
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『編集後記』
「流動的に変化する検索エンジン」
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3月終わりから4月はじめにかけて、検索エンジンのアルゴリズムに変更が
あったらしく、検索エンジン上での表示順位がかなり変動しているようです。
自分の運営しているサイトもその影響を受け、かなり順位をさげたページも
ありました。特に「スパムSEO」になるような記述はしてないつもりだった
のですが、サイバーエージェントなどの件
Googleの検索結果から消えた!?
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/29/11434.html
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/31/11470.html
「地底人は誰?」がSEO違反?
http://blogs.itmedia.co.jp/pina/2006/04/seo_d4a9.html?enpura
に関連するような「何か」に引っ掛かったのかもしれません。
ただ、特定のドメインというわけではなく、他のブログなども含めて全般的
に変動しているので、検索エンジンのシステムが評価基準を大きく変えたの
かもしれません。特に新しいページのインデックスが一時的に消えている
ようです。最近、少しづつ戻ってきているようにも思えますが....。
Googleもですが、どちらかといえばYSTのほうが大きく変動しているようです。
いずれにしても、SEOは流動的であり、それに依存してしまうと、
サイトのアクセス数やPVが大きくダウンしてしまうこともあるのだな、
と痛感しました。やはり、このあたりはSEOの専門家の情報を聞いてみたい
ものだと思い、少しリサーチしているとちょっと気になる「情報商材」が
ありました。
プロが明かす、天下無双のSEO対策
http://info394u.seesaa.net/article/16529269.html
例えば、
・被リンクの有効性は?
・キーワードの重要性は?
・tittleタグの有効性は?
・metaタグの有効性は?
・h1、h2タグの有効性は?
・strongタグ、bタグの有効性は?
・Googleページランクの本当の意味は?
・ブログはSEO対策で本当に有利なの?
など、常日頃から疑問に思っていることにも答えてくれるらしいです。
ちょっと高価ですが、内容はすごく気になります。SEOのプロのサポート付き
という点を考えれば、価格に見合うものなのかな、とは感じます。
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次回の発行は、2006年6月20日を予定しております。
最後までご覧になっていただき、ありがとうございました。
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