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[GAUZINE:059] ブログとアフィリエイト
================================================ No.059 2005/04/22 ===
W E B D E S I G N E R S M A G A Z I N E G A U Z I N E
[COVER] http://www.gaucho.com/gauzine/gallery/050422.html
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配信部数:4,746 部
『GAUZINE』 No.059 のラインナップ
┃
┣『ちょっと知っておきたいコミュニケーションデザイン』
┃ 「『重宝される人』から『好かれる人』へ」
┣『お金をかけないサイト運営術』
┃ 「ユーザに伝わる表現」
┣『アフィリエイトサイト構築のヒント』
┃ 「ブログとアフィリエイト」
┗『編集後記』「超・マーケティング」
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『ちょっと知っておきたいコミュニケーションデザイン』
〜『重宝される人』から『好かれる人』へ〜
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顧客囲い込み。言葉は簡単だが実現が難しいもののひとつだ。「あなたは何社
に囲い込まれてますか?」と聞かれて笑顔でさくさく答えたい人は少ないだろ
う。囲い込み、は行う方の言葉。視点を変えて『幸せな囲まれ込み』を考えて
みよう。
メイクサービスを行う友人がいる。彼女は、ブログコミュニティで固定客を増
やしているのだが、これまで意見交換してきた中から、コミュニティ盛り上げ
のエッセンスをまとめてみた。
1)情報提供:質問=1:3
コミュニティ内では情報の提供ばかりが喜ばれるわけではない。業界のカリス
マ主催ならまた別かもしれないが、「どんなメイクしてほしい?」など素直に
聞いてみる。『教えて!』という印象がコミュニティへの帰属意識を強める。
情報提供と質問の頻度は1:3くらいがよいようだ。
2)好き/嫌いクエスチョン
コミュニティ盛り上げとはいえ、質問は難しい。漠然としていると答えにくい
し、スタイルだけの質問は嫌らしく感じる。一つのコツは感覚的な質問をする
ことだ。物事の正否よりも好き嫌いの方が答えやすい。真理を導き出すのでは
なく、楽しい雰囲気をつくるのが目的だから、責任を感じさせない『好き/嫌
いクエスチョン』といったトーンの投げかけがよいのだろう。
3)「おはよう」コミュニケーション
習慣だから毎日続けるのではなく、日々やっていることがいつしか習慣にな
る。コミュニティは参加を習慣化してもらうことが非常に重要だ。彼女もマメ
に書き出してから、圧倒的にコメントなどが安定してきたという。
情報の伝達よりも、日々コツコツと存在感を伝えることが重要だといえる。わ
たしは「おはよう」コミュニケーションと呼んでいる。あいさつ自体に深遠な
意味はないが、元気さを伝える重要な投げかけだ。
4)コメント=記事と考える
人は無視されるのが嫌いだ。また、上手なレスは、相手の意見に反応しつつ話
題を提供し、コメントが重ねたスレッドそのものが豊かになるし、訪問者に
とっては連なったコメントすべてが情報だ。上手なレスは記事を書くことに匹
敵する。
上の4つから、共通して一つの重要な姿勢がみえてくる。
■『好きな人』と感じてもらうこと
共感とは好き嫌いに大きく左右される。彼女は、重宝されているのではない。
便利だと思われてもいない。好かれているのだ。『好き』を育てる。幸せな帰
属意識をつくる非常に大切な姿勢に間違いない。
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【PROFILE】 井浦むつお [ 有限会社ヒキダス ]
http://www.hikidas.com/ mailto:iura@hikidas.com
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『お金をかけないサイト運営術』 vol.14
「ユーザに伝わる表現」
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お金をかけずに魅力あるサイトに変えるテクニックを伝授する連載14回目。
前回は、クライアントとコンセプトを共有する上で、陥りやすい間違いについ
てお話ししました。今回のテーマは、情報が確実に伝わるサイト作りのポイン
トについてです。
そもそも企業サイトにとって「何を伝えるか(伝える情報)」「どう伝えるか
(表現手法)」こそ最も重要な課題である。これらを曖昧にしたまま、サイト
を作ってしまうと、ユーザとすれ違いをおこして、情報がまったく伝わらない
恐れがある。
伝える情報や表現手法は、サイトの種類によって大きく異なる。サイトの目的
が製品の情報を伝えるなのか、商品を販売するのか、利用するユーザが一般の
人なのか専門家なのかなど、様々な条件を加味して考えるべきである。ここで
は、どんなサイトにも共通する最低限考慮すべき点に絞って解説したい。
■ ユーザに「伝わる」情報とは?
サイトには情報が十分にあるのにもかかわらず、ユーザにうまく伝わらないの
は、なぜなのだろうか。それは、クライアントの「伝えたいこと」とユーザ
の「知りたいこと」にはギャップがあるからだ。
サイト上の情報取得はユーザに主導権がある。いくら多くの情報を掲載して
も、ユーザが知りたい情報に気づかなければ始まらない。またその情報は、
ユーザが理解できる表現で、かつ彼らの知りたい順番で提供されなければ、
納得しない。短気なユーザはすぐにサイトから逃げてしまうのである。
■ 結論から先に伝える。
まず最初の問題は、サイトに情報が多すぎることだ。掲載する情報が多ければ
多いほど様々なユーザのニーズに応えられると考える。しかし大量の情報に埋
もれてしまい、必要とする情報に気づかなくなってしまうことが多い。
クライアントは、何でも丁寧に説明しようとする。製品の名前から、使われて
いる技術、製品の特徴など。必要な情報はではあるが、すべての情報を詰め込
むのではなく、ユーザの立場で掲載する情報を絞り込む必要がある。
ユーザーの欲しているのは、製品やサービスそのものではなく、それを手に入
れることによって享受するメリットだ。例えば、今の生活が良くなるか、抱え
ている問題が解決できるか、もっと便利になるか、仕事が速く終わるか、とい
ったユーザ自身が感じるであろう変化のことである。
要するに最初に知りたいのは「結論」だ。商品の名前やサービスの細かい情報
は、その後からしか目に入らない。順序よく説明した原稿とは逆の順番でサイ
トを構成するのがいい。
■ 少し前の段階から説明する。
次に失敗しがちな問題は、クライアントが掲載する情報の優先順位づけをする
上で、ユーザの知識レベルを無意識に高く見てしまうことにある。クライアン
トが接するユーザには熱心な人が多いからだ。
自社サイトにアクセスするユーザは、自分たちの商品に興味を持っていて、会
社について良く知っている、業界について予備知識もある。というような前提
に立っていることが多い。だから、他社との微細な差異を説明しようとしてし
まう。
本来のユーザは、サービスや商品のことを、ほとんど知らない。だから、クラ
イアントにとっては「当たり前」なことも説明しなければならない。知らない
こと、興味ないことを前提に、少し前の話題、前提事項を共有して理解を得る
べきだ。
■ 根拠を示す
最後の大きな問題は、自分たちがユーザに信頼されていると信じてしまってい
ることである。大企業のクライアントほど、この傾向は強くなる。
だだでさえ、企業サイトでは、他の会社や第三者の意見の入る余地がないの
で、情報が独りよがりになりがちである。企業名を冠にした情報提供におい
て、いい情報ばかりを並べたのでは、ユーザからみて胡散臭く見える。なに
かを隠しているのではないかと思われて逆効果になることもある。
一方的な情報に見えないようにするには、数値のデータや、第三者評価などを
利用するのが効果的である。企業からの一方的な押し付けではなく、客観性を
持った内容として、ユーザの納得を引き出すことが必要だ。
■ 大事なのは接点を見いだすこと。
クライアントの「伝えたい」とユーザの「知りたい」がマッチした時に情報が
伝わる。確実に情報を伝えるためには、沢山の情報を1ページに並べて、ユー
ザに選択させるのではなく、サイトの情報を1.ユーザが気づく、2.理解して、
3.納得する、という3ステップを意識して、ユーザのタイミングにあわせて順
番に小出しの情報提供を行うべきである。
デザイナーの役割は、サイトの目的や内容にあわせて、クライアントとユーザ
の接点はどこなのかを探り、クライアントの持つ情報を、ユーザに伝わる表現
へと昇華させることである。それによってクライアントとユーザの距離をずっ
と近づけることができるサイトができるのだ。
次回は、サイトのパーソナリティを的確に表現し、魅力を向上するデザインに
ついて考えてみたい。
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【PROFILE】 石原 強 [ ウェブプロデューサー ]
http://www.webanalyst.jp/ mailto:info@webanalyst.jp
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『アフィリエイトサイト構築のヒント』 vol.4
「ブログとアフィリエイト」
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■ ブログ・アフィリエイトの現状
「ブログでアフィリエイト」を GoogleやYahoo!で検索すると大量のサイトが
でてきます。「ブログ」自体の急速な普及と小遣い稼ぎ的に「アフィリエイト」
をやってみようかな、と思っている一般ユーザの方はメディアや雑誌の影響で
ここ最近急速に増えてきているような気がします。
また、「人気blogランキング」 のアフィリエイト・カテゴリー
http://blog.with2.net/rank1542-0.html
を見てみると、多くの人が「ブログでアフィリエイト」に挑戦しています。
それなりに収益を上げている方から、アフィリエイトはじめました、という
初心者の方までいろいろな方がブログ・アフィリエイトに取り組んでいます。
試しにアフィリエイト Rankingの一番最後まで数えてみたら 1,000件まであり
ました。それ以下は省略とのこと。
しかし、実際問題としてブログを利用してアフィリエイトの成果報酬を発生させ
ていくというのは、なかなかむずかしい面が多いものです。ある意味ひじょうに
熱い分野でもあり、さらなる新規参入の方たちも今後も増えつづけることでしょう。
■ ブログ・アフィリエイトの可能性
知名度のある方のブログの場合、毎日、圧倒的なアクセス数があるため、
アフィリエイト・リンクやGoogle AdSenseもかなりの成果はでるようです。
マイバブルタイプさんの記事の中でこんな事例が紹介されていました。
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○アフィリエイター堀江貴文
http://www.harakiri-style.com/mybubble/archives/003160.html
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○眞鍋かをり、やりおるな。
http://www.harakiri-style.com/mybubble/archives/003151.html
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これらはあくまで特殊な事例ですが、ある程度のアクセス数と人が興味を持つ
コンテンツが提供できれば、ブログ・アフィリエイトの成果報酬は確実に発生
するというひとつの例かと思います。
実際に、主婦の方やごく普通の会社員の方がブログを効果的に利用しながら、
アフィリエイトで収益を上げている事例も増えてきています。
http://affiliate.gselect.com/casestudy/
アフィリエイト自体は、特にブログを使わず、通常のHTMLサイトを構築していく
ことによっても可能なのですが、ブログならではメリットがいくつかあります。
・SEO的な優位性(XHTML+CSSによる文書の論理構造とデザインの分離)
・情報の更新性、告知システム(PING送信、RSS配信)
・メンテナンス性(記事編集の簡易性による更新頻度の向上)
・被リンク数の獲得(トラックバックによる外部リンク数の増加)
こうした点から企業サイトもサイトの一部をブログ化したり、サイト全体を
ブログ的なCMS(コンテンツマネジメントシステム)で構築するところも増えて
きているようです。
○ビジネスブログ関連サイト
http://www.businessblog.jp/
http://www.excite.co.jp/biz/
実際のところ、成功しているアフィリエイターの方々は複数のブログと
通常のHTMLサイトを組み合わせ連動させながら、収益の発生するシステムを
つくり出されているようです。
■ ブログ・サービスの選択肢
では、実際に「ブログでアフィリエイト」をはじめる流れについて、
簡単にご紹介していくことにします。
「ブログでアフィリエイト」には、いくつかの選択肢があります。
1.無料ブログ・サービスを使う(楽天、シーサー、FC2など)
2.有料ブログ・サービスを使う(livedoor Blog PRO、ロリポブログなど)
3.インストール型ブログ・ツールを使う(Movable Typeなど)
ただし、無料ブログ・サービスの場合、エキサイトやgooなど利用規約で
「アフィリエイト禁止」のところもあるので、それらのサービスははずして
考えておく必要があります。( http://tinyurl.com/dbvsd )
関連記事
○アフィリエイトが可能なブログ
http://blog.394u.jp/?eid=117981
どの方法を使うかは、いろいろ試してみることによって、その人なりの
最適な方法が見つかるかと思いますが、わたしがこれまでいろいろ試して
みた結果としては、
○独自ドメインでブログ
http://blog.394u.jp/?eid=100986
というのが、今の段階では個人的なお気に入りコースになっています。
運用コストは多少かかりますが、月300円程度なら、アフィリエイトで回収
することを目標にしても、無理のない線ではないかと思います。
ロリポブログの場合、テンプレートのHTMLとCSSの両方が編集可能なので、
WEB制作をされている方なら、ほぼ自由にカスタマイズが可能ということに
なります。
無料サービスの場合、今後、ユーザが増えるにつれて、サーバが重くなって
いく可能性もありますし、Movable Type にしても営利的使用制限の問題
http://blog.394u.jp/?eid=118420
があるため、本格的に「ブログでアフィリエイト」を行なっていく場合、
2.有料ブログ・サービスを使う
という選択肢が、今後より確実な方法になっていくような気がしています。
とりあえず、「ブログでアフィリエイト」を試してみようと思われた方は、
まず無料の「楽天広場」のブログあたりを使ってみながら、いろいろな
無料ブログサービスを試してみて、自分に一番あった方法を見つけていか
れることが確実かと思います。
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【PROFILE】 尾崎英明 [ GSELECT ]
http://www.gselect.com/ mailto:info@gselect.com
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『編集後記』
「超・マーケティング」
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久々にマーケティング関連の本を一冊読みました。
「インターネットを使って自宅で1億円稼いだ!超・マーケティング 」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478530343/(金森重樹 著)
タイトルは、一瞬うん?…という感じもしますが中身はなかなか知的です。
著者はネットマーケティング業界では「インターネットグル」と呼ばれる
有名な方。著者、金森氏のサイト [ http://www.kanamori.biz/ ]
メルマガ「回天の力学」の読者は現在9万人。
http://www.mag2.com/m/0000086027.html
東大卒ののち、会社員を経て、行政書士事務所を開業。
ファックスDMによる大量集客を実現したが、「ひとりでできる仕事の限界」
を感じて、ネットビジネスに参入。独自のビジネスモデルとマーケティング
手法を駆使して、数々のサイトを成功に導いた伝説の人物とのこと。
確かに文体はひじょうにシャープでパワーと自信にあふれています。
冒頭からいきなり、
「戦術の寄せ集めでは勝てませんよ。」とか、
「オーバーチュアは需要を示し、グーグルは供給を示す。」など
本質を突いたキャッチコピーは、まさにネットビジネス全般に精通した達人
と感じさせる内容でした。
http://blog.394u.jp/?eid=117116
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※最後に余談ですが、わたしの友人が最近、インドのアーユルヴェーダ病院に
体験入院してきました。そのときの現地レポートをブログで公開しています。
アーユルヴェーダ紀行
http://ayurveda.spiritualwaves.org/
アーユルヴェーダというのは、5000年の歴史を誇るインドの伝承医学で
西洋医学の代替医療として近年注目されてきています。興味のある方は覗い
てみて下さい。なかなかリアルな現地医療レポートになってます。
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『映像作家研究ファイル』は、今回お休みさせていただきました。
次回の発行は、2005年6月20日を予定しております。
最後までご覧になっていただき、ありがとうございました。
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====== WEB DESIGNERS MAGAZINE 『GAUZINE』 ==========================
発 行 GAUZINE NET [ http://www.gaucho.com/gauzine/]
編 集 尾崎 英明 [ mailto:gaucho@hal.ne.jp ]
登録・解除 [ http://www.gaucho.com/gauzine/home.html ]
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